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ピカピカ泥だんご教室…5/3 [申込終了しました]

手のひらで「泥」を丸めて「だんご」をつくった経験のある方は多いことでしょう。だんだん固まってきて、磨き上げれば泥の粒子でもけっこうピカピカになるものです。

会場の旧黒須銀行は、まさに泥を固めた壁で、その上に漆喰(シックイ)を塗って仕上げた、築後114年になる職人のつくりあげた土蔵造りの建物です。

現在はちょっとよれよれな姿ですがちゃんと手をかければいぶし銀の輝きを放つ伝統建築で、今年の秋から改修工事が始まる予定になっています。

今回、この旧黒須銀行の裏の広場で試みるのは、泥だんごにシックイを塗ってさらに磨き上げたらどのような輝きになるのかを体験しようというワークショップです。

「ちびっこ左官」を目指して頑張ってください。

※市報4月号のお知らせの日程に誤記がありましたのでお詫び申し上げます。開催日は5月3日です。

主催:入間市の文化遺産をいかす会 共催:入間市博物館ALIT

 

【申し込み状況】 満員御礼!

 

皆さま、参加のお申込みありがとうございました。
午前、午後共に定員に達しました。 [4/29 20:00]

 

 開催日:5/3(水)

 

 ■1回目 10:00から   10名 ・・・残り0 ※締切ました 

 ■2回目 13:00から   10名 ・・・残り0 ※締切ました

 


ダウンロード
ピカピカ泥だんご教室+黒須こけーら散歩 5/3開催チラシ
2023-0503dorodango.pdf
PDFファイル 1.8 MB

【申込み方法】

■FAX:チラシ裏面の申込み書をご利用ください。

■メール:メール(iruma_ikasukai@yahoo.co.jp)に以下の必要項目をコピー(不要項目は消去)してお申し込みください。

  なお、本ホームページの「お問い合わせ」に貼り付けて送信いただくことも可能です。

---申込内容-----ここから---------------------------------------------------------------------------------

【ピカピカ泥だんご教室 申込】

参加回:①午前10時   ②午後1時 どちらかを選択

連絡先のお名前:       (参加者がお子様の場合、保護者)

当日連絡できる電話番号:

ご住所: 入間市内・埼玉県内(   市・町・村)・埼玉県外(   県)

参加者お名前①:        (小学校   年)

参加者お名前②:        (小学校   年)

-----------------------ここまで---------------------------------------------------------------------------------

  • 日 時:2023年5月3日(祝) ※荒天中止 
        1回目:午前10時から
        2回目:午後1時から  ※各回3時間程度
  • 会 場:旧黒須銀行裏の広場 (入間市宮前町5-33)
  • 対 象:小学生(低学年は保護者同伴)
  • 参加費:500円(材料・保険代)
  • 各回先着 10人
  • 申し込み締め切り:定員に達しました。[4/29] 
  • 持ち物:汚れてもよい服装・飲み物・帽子・タオル
        手袋(5本指のもの、ゴム手袋の下にします)
        ガラス瓶(口径 3~5cm程度で肉厚のもの)・・・牛乳瓶やジャム、調味料などの瓶が良い感じです。
        磨き用布(ジャージなどのきめが細かい布が良い)
  • 申込メール受付時に返信メールを差し上げますが、何日経っても届かない場合にはその旨のご連絡をお願いいたします。
  • また、今回は対象人数が少ないこともあり、参加のご希望にかなわないことも考えられますので、その場合にはご了承のほどお願いいたします。他の機会も予定していますので、次回のご参加をお待ち申しあげます。

 

庭先や公園の土でも乾燥させながら光る泥だんごを作ることはできます。今回の「ピカピカ泥だんご教室」では、左官の技術を活用して泥だんごに色シックイを塗り、磨きをかけてピカピカに光らせます。土だけの光り方と違った仕上がりを体験してください。

 

【工 程】

  1. 核になる団子をつくる・・・実際の左官材料(中塗り土+珪砂)
  2. 一定期間乾燥させながら球体に整形
  3. わずかに水湿しをして色シックイを2度塗り
  4. 水の引き加減を見て、ガラス瓶でだんごの表面を磨く
  5. キュキュと音がし出したら、ころあいを見て、布(きめの細かいもの)でさらに磨きをかけて完成

という予定で考えています。

今回は時間の関係もあり①、②は事前にこちらで準備しておきます。

教室では整形済の団子(核)を一つ選んでもらい、③④⑤の工程にチャレンジしてもらいます。

実は、私たちも実際に作るのは初挑戦ですので、どういう風にガラス瓶で、力の加減で、磨きをかけられるのかの学習しているところです。

 

最近はYouTubeなどで、泥だんご作り、特にプロの左官屋さんの作業工程を見ることもでき、参考にさせてもらっていますが、見るのと実際に作業するのでは大違いです。

 

写真は試作中のピカピカ泥だんごですが、球体全面に凹凸を無くしていくのがなかなか難しいということまでは分かりました。凸凹があってもそれなりに味のあるものにはなっているのかな、っていう段階です。

5月3日までにはピカピカ泥だんご名人(?)にまでなっている予定なのですが・・・。