△くろぎんまつりで子どもたちがつくったピカピカ
「磨き」という左官技術を体験することで、土壁やシックイ塗りなどを身近に感じてもらうことが文化遺産への意識のきっかけとなってもらえれば幸いです。
対象は必ずしも子供ばかりではありませんが、ものづくりの楽しさ、土やシックイに手で触れる感触、出来上がるまでに掛ける時間とその結果のピカピカの達成感は良い刺激になること間違いなしと思います。
これまで、旧黒須銀行の裏庭や楽蔵、あるいは西山荘ストリートなどでピカピカ泥だんご教室を行ってきましたが、2024年の夏には児童センターにて4日間で60名ほどの小学生を対象にピカピカしました。
その際に、ピカピカ泥だんごの作り方動画を作成てみました。
改修工事を行う旧黒須銀行をまちづくりの拠点施設として活用していこうという入間市博物館アリットの提唱するクロスプロジェクトを契機に、当会としても身近に残る文化遺産をいかす活動として、土蔵の左官技術を楽しみながら体験できるピカピカ泥だんごづくりを2023年5月の「くろぎんまつり」で試みました。
黒須地区には旧黒須銀行の他にも何棟かの土蔵は見ることができます。特に3階建ての繭蔵であった楽蔵は旧石川組製糸との関連で建てられており、地元の歴史との関連性の高いものです。また、3階建てで150坪を超える規模も土蔵としては特徴的です。
左官材料の粘土やシックイを使ったピカピカ泥だんごづくりは、そのもの自体が楽しく、2時間ほどの作業時間を要しても完成した泥だんごの光沢や色合いなどが参加者の喜びに変わっていき、人気のワークショップとなっていきました。
△2023年夏 楽蔵でピカピカ泥だんご教室
△土台となる「泥だま」をつくる工程
△「泥だま」を「ピカピカ泥だんご」にする工程
△地球ぽい泥だんごをつくろう 2024
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